有価証券報告書 第2【 事業の状況】 3【 事業等のリスク】 WEB「リスクマネジメント」
当社グループは、「リスク管理・内部統制基本規程」を定め、事業活動におけるリスクを統括的に把握し、損失の危険を防止または許容範囲内に抑制することをはじめ、戦略目標の達成に影響を及ぼす要因に適切に対応することにより、企業価値の増大、安定的な成長および健全な企業運営を図っています。
さらに、「古河電工グループ パーパス」のもと、「古河電工グループ ビジョン2030」の実現に向けた取組みを実行し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指すうえでのリスクに対する姿勢を、「リスク管理の基本方針」として制定しています。詳細は、ウェブサイト「リスクマネジメント」をご覧ください。
当社グループの業績、財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクのうち、発生可能性と影響度の双方が中以上の重要なリスクをリスク項目とし、「経営視点のリスク」と「オペレーショナル視点のリスク」に分類しています。
WEB「事業等のリスク」
▍経営視点のリスク
▍オペレーショナル視点のリスク
リスクマネジメント委員会(委員長:社長、副委員長:CGO)を設置し、原則、年に2回開催しています。当社グループのリスク管理、内部統制、コンプライアンスについての課題を審議し、各担当部門の活動を監督・推進する体制をとっています。
リスクアセスメント結果等を踏まえたリスク評価によりリスクを俯瞰し、経営上の重要課題と関連性の強い「事業ポートフォリオ」、「気候変動(カーボンニュートラル)」、「人材・組織」、「政治経済情勢」および「人権・労働慣行」等のリスクを全社的に対応すべき重要リスクと定め、サステナビリティ委員会と連携して対応しています。また、企業の社会的責任を果たし、ステークホルダーとの信頼関係の強化に向けた重要課題につながりのある「災害・感染症等の影響」、「品質管理」、「従業員の安全・衛生」等のリスクについては、個別に委員会を設置し、重点的に管理しています。
▍監視監督機能
▍業務執行機能
当社グループは、グループ全体の事業リスクの評価を通じて優先対応すべきリスクを見極めるために、年に1回、事業部門・事業所・関係会社といった組織単位で網羅的なリスクの洗い出しおよび発生可能性と影響度の評価(リスクアセスメント)を実施しています。
また、第1ラインとしてリスク対応を行う事業部門等に対して、第2ラインである各担当部門が「事業等のリスク」を含む各リスクへの対応の支援および実施状況の確認を行うことでリスク管理の継続的な拡大と深化を図っています。リスクマネジメント委員会は、それらの取組み状況を評価し、その結果を総合したリスク管理活動全体の評価を取締役会に毎年定期的に報告しています。
なお、リスクマネジメントは「全リスク領域に対するリスク管理活動フォロー率※」を指標に進捗をモニタリングして取組みを推進し、2025年度に掲げた目標を達成しました。今後は経営上の重要課題「ガバナンスの強化、リスク耐性の向上」の解決に向けて、重要リスクの識別・評価および対策の実施状況を、経営会議および取締役会でモニタリングしていきます。
※ 25中計期間の進捗実績は、本統合報告書P.22-23「25中計振り返り」をご覧ください。