▍経営上の重要課題に対する取組み特に2030年に向けては、足元の需要拡大が続くデータセンタ関連事業を中心とした注力分野に経営資源を集中します。データセンタの高度化への対応やエネルギー問題との両立といった課題の解決に貢献する「データセンタ関連事業」、またその先の需要拡大・収益成長も見据えた「再エネ・HVDC関連事業」を注力分野とし、積極的な投資など各種取組みを推進します。加えて、新規領域における新しい事業の創出にも果敢に挑戦します。さらに、その実現のために、2030年以降にもつながる持続可能な経営基盤の確立を目指して、資本効率の向上と資本コスト低減を意識した取組み、ガバナンスの強化やリスク耐性の向上を徹底します。
▍執行力を強化する組織体制への変更事業の組み替えや本部機能の事業部門への大幅移管とともに、2026年度よりCXO制※を導入しました。経営上の重要課題ごとに、担当CXOを配置します。CXOは経営者として強い責任を持ち、グループ全体最適の視点で、各担当の重要課題の解決にあたります。戦略立案から実行、モニタリング、軌道修正までの執行権限と、成果指標達成の責任を一貫して担います。
※ CXO(Chief X Officer)が、各機能・重要課題に責任を持つ役員体制。
▍経営上の重要課題「情報をベースとした社会基盤の創出」担当:CSO、CFO
データセンタ関連事業※1を中心に、経営資源を集中積極的な投資により高まる需要を着実に捉え、2030年度までの成長を牽引する。
注力分野投資(2026~2030年度)5,000億円(Lightera、サーマル、ファイテル製品、HVDC、新規事業)
2030年以降も見据えた需要増に対応するための投資や事業体制の構築を推進する。
▍経営上の重要課題「社会課題解決に資する新しい事業への挑戦」担当:CSO、CFO、CTO
新規領域で新たな事業を育成し、2030年以降の収益事業化を目指す。
▍経営上の重要課題「事業・製品ポートフォリオの最適化」担当:CSO、CFO FVA※2をベースに事業・製品ポートフォリオをモニタリングし、最適なミックスを追求
▍経営上の重要課題「労働生産性の向上」担当: CPO、CMO
▍経営上の重要課題「人的資本の最大化」担当:CHRO
▍経営上の重要課題「ガバナンスの強化、リスク耐性の向上」担当:CGO、CSCO
経営基盤強化 P.43-46
CSO メッセージ P.28-30 CFO メッセージ P.33-35 事業特集 P.12-13 TOPICS 気候変動 P.31 TOPICS 研究開発 P.32
※1 データセンタ関連事業には、光ソリューション領域のLightera、情報コンポーネント領域のサーマル・電子部品、ファイテル製品、AT(半導体製造用テープ)、メモリーディスク、銅箔、光電融合デバイスが含まれます。
※2 FVA:Furukawa Value Addedの略称。EVAを自社向けにアレンジし、社内の経営管理指標として2022年度より導入。