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P.38 事業戦略 光ソリューション
38 持続的成長のための実行戦略
光ソリューション
革新的な光ソリューションで、AI・データセンタを中心とした次世代ネットワークを支える
光ソリューション領域長 浅尾 真史
環境分析
▍主な収益機会
- AI・データセンタ向け投資が各地で継続
- エンタープライズ市場は堅調
- 北米テレコム市場は好調(ダークファイバ、BEAD※1)
- 国内ケーブルテレビ市場の成長は鈍化傾向だが、アクセスネットワーク分野の設備投資は堅調 ▍主なリスク・脅威
- 光ファイバ不足の顕在化
- 原材料、エネルギーコストの高騰
- 地政学上の不確実性(米中対立、関税など)
▍強み
- AI・データセンタ向け製品群と技術
- 米国内に主力生産拠点を保有
- グローバルな生産、供給体制
- 国内ケーブルテレビ市場における顧客基盤
- PON※2技術とノキア社との提携 ▍課題
- 需要に応じた生産能力の確保
- 新製品のタイムリーな開発
- コスト上昇分の価格転嫁
- 中南米、欧州での業績回復
- 事業ポートフォリオの改善
重点施策(Lightera)
▍事業環境
- 北米を中心に、AI・データセンタ市場は力強い成長が継続
- 北米テレコム市場も需要拡大が継続( ダークファイバプロバイダのデータセンタ市場への参入拡大、BEAD需要の増加)
▍取組み
- データセンタ間接続向け製品中心から、データセンタ内接続まで含むソリューションへ拡張
- 高付加価値品(光ファイバ、ローラブルリボンケーブル、フェルール等)の生産能力拡大、納期対応力の強化によるデータセンタ市場への対応力向上
- VSFFフェルール、コネクタ、プリコンケーブルなど、製品ポートフォリオ拡充と生産能力の増強
- グローバル生産体制の最適化による供給リスクの抑制 ▍Lightera データセンタ市場向け売上高比率の推移
| 2025年度 実績 | 2026年度 予想 | 2030年度 目標 |
|---|
| データセンタ市場向け | 37% | 45% | 60% 以上 |
ビジョン2030の実現に向けた事業戦略
▍基本方針 Lightera
- 通信、データセンタ・エンタープライズ、公共インフラ等、各市場セグメントで高付加価値ソリューションを提供する。
- 特にデータセンタを軸にポートフォリオを再構築し、高収益化を実現する。
ブロードバンド・ネットワーク
- 既存事業の強化と新規事業への投資により、収益を拡大する。
- 事業ポートフォリオの変革を推進する。
▍主な戦略 Lightera
- データセンタ需要の取り込み
- データセンタ向けトータルソリューションの提供
- ローラブルリボンケーブルの大規模・グローバルな生産能力の増強
- コネクティビティ・プリコン製品群の整備と能力拡充
- 空孔コアファイバ、マルチコアファイバなど、市場ニーズに応える新技術の開発ブロードバンド・ネットワーク
- 国内ケーブルテレビ事業の再編による既存事業の競争力強化
- ノキア社との共創による国内キャリア向けPONの拡販 ※1 BEAD:Broadband Equity, Access, and Deployment Program ※2 PON:Passive Optical Network
コネクティビティ・ソリューション
- フェルール TMT、SN-MT
- コネクタ MMC、SN-MT
- 光ファイバ
- 光ケーブル ローラブルリボンケーブル
- アセンブリ プリコンケーブル トランクケーブル
- DC データセンタ内接続
- DC DC データセンタ間接続光ファイバからケーブルアセンブリまで、エンド・ツー・エンドソリューションを提供